札幌圏で集合煙突の倒壊・施工のご要望があれば(株)新六商店へお問い合わせください
観測史上最多の大雪に見舞われる札幌圏
今年度、大雪に見舞われている北海道札幌市近郊。
2月6日に発生した観測史上最多の大雪の影響でJR札幌駅発着列車が3日間にわたって全面運休。
恵庭市と千歳市でも、統計開始以降一番の積雪量となりました。
雪の重さで建物の崩壊が相次ぎ、各ご家庭では除雪に追われる日々を過ごしてると思われます。
昨年はここ旭川市が積雪1m越えの大雪に見舞われたのですが、そのような年に必ず多発するのが
集合煙突の倒壊です。
集合煙突の倒壊による解体・積み上げはお任せください
ただし、北海道の住宅に当たり前にあった集合煙突も今では新築に付けるケースはほとんど無くなり、
職人も減少し直そうにも直す業者がいないので結局は潰してしまったケースもあります。
そんな中、去年は過去最多の集合煙突の解修作業の見積もり依頼を頂き、
通常、年間あっても1~3件程度のところ27件もの集合煙突を解体・積み上げをしておりました。
不思議なことにこうなることを全く予測してなかったずっと前のお話・・・
60歳を過ぎて体力的にそろそろ集合煙突を引退しようと思っていた社長・横山愛慈に何度も志願しては
「もうそんな時代じゃない」と断られ、飲みの席で一度は了解をもらっては「そんなに簡単なもんじゃない」と
話が流れを繰り返してた男が一人おりました。
「北海道特有の文化である集合煙突は職人が減少しても急には無くならない、
まだ集合煙突を使いたいという人がいたときに筒師® がやらないで誰がやるんだ」という想いがありました。
かれこれ5年ほどそれを繰り返してようやく50年の経験を持つ師匠から指導を受けることに。
黙々とブロックを積んではバラしを繰り返し練習していたのが一昨年の冬。
その次の年に現存の集合煙突があちこちでバタバタと倒れて今まで経験したことが無い
量の解体・修理のご依頼を頂き、大きな経験を積むことが出来ました。
それと時を同じくしてもう一人、板金加工の仕事を他社へ出向いて習得してた男もいました。
集合煙突が倒れると、必ず集合煙突周りや屋根の板金も壊れます。
集合煙突は設楽照久、板金は奥山寛仁。
2人が着々と習得した技が絶妙にかみあいました。
これからも私達がいる限り北海道ならではの煙突文化を守っていきます。
煙突が倒れない知恵と工夫
そして大事なのはただ煙突を元通りに積むだけではなく、
また同じくらい雪が降っても倒れないようにしなければいけません。
集合煙突が倒れる原因は何トンもの雪の重さが煙突に圧し掛かってしまった為です。
それを防ぐためには雪割りというその名の通り雪を割る構造が必要になるのですが、
雪割りが屋根に積もる雪よりも低いとこのようにあまり意味を成しません。
雪割りを増築して板金で覆って完成です。
どうしても負荷がかかりそうなところには鉄管を差し込んだり
様々な手を使って二度と倒れない工夫をします。
札幌圏で集合煙突の工事をご希望の方は(株)新六商店へお問い合わせください
ちょうど旭川で集合煙突の倒壊が相次いだ時期に苦楽を共にした
(株)新六商店の小倉歩己。
今では札幌の自社に戻り薪ストーブ・ペレットストーブの販売施工、
また煙突に関わる業務全般を引き受けるS&D事業部に従事しています。
新六商店さんとは業務提携を結んでおり、がっちりとタッグを組んで
北海道の暖房・煙突文化を守っていきます。
なので札幌市近郊で集合煙突の工事のご依頼があれば新六商店さんへご連絡いただけると
迅速に対応が出来ますのでよろしくお願い致します👇
(株)新六商店
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