現れ始めた!環境の為に木質ストーブ(薪・ペレット)という選択
環境の為に薪ストーブ・ペレットストーブという選択
世界的に脱・化石燃料の為に再生可能エネルギーである木質燃料が支持される中、
森林面積率が世界2位(2010年3月FAO好評)の日本の各家庭ではどの様な取り組みがされているのでしょうか?
長年薪ストーブとペレットストーブを販売してる横山としてはユーザー様が木質ストーブを選択する理由として、第一に環境の為というご家庭は正直のところ僅かでした。
もちろん電気・灯油価格の高騰、火が見える生活への憧れなども十分な理由です。
ところが今年に入ってから「環境の為に木質ストーブを使いたい!」と考えるお客様が明らかに増えた様に感じます。
一家に2台のペレットストーブ 環境活動家 ”cloth5″
5人のお子さんを育てながら環境活動に本気で取り組む川里静佳さん。
”cloth5“という名前でプラスチック削減の為のハンドメイド作品の創作や、
ペレットの袋を利用して生ごみを土に返すコンポストをされていたり
それらの活動の全てはECOに基づいてます。
「化石燃料はもういやなんです!」と初来店された時から子供たちの未来の為に環境問題に対して強い気持ちを持ってらっしゃいました。
ご自宅にペレットストーブを設置してから好評につき、今年2台目の同じストーブ(PLAZZETTI LIA)を導入しました。
”cloth5″の活動は下記のSNSからご覧になれるのでチェックしてみてください。
Facebook→川里静香 https://ja-jp.facebook.com/shizuka.kawasato
インスタグラム→cloth5.shizuka https://www.instagram.com/cloth5.shizuka/
本当に行動の全てが環境に基づいたもので、旭川にこんなにも素晴らしい方がいらっしゃるとはと誇りに思います。
横山ショールームにcloth5のECOグッズコーナーがありますので是非ご覧になってください。
オーガニックカフェ Mjuk(ミューク)
こちらも旭川市は緑ヶ丘。
身体にやさしいオーガニック食材にこだわったお店”cafe Mjuk(ミューク)”さんの店舗に薪ストーブ
(アンヴィクタ スドン10)を導入しました。
オーナーである奥様になぜ薪ストーブを導入したかお尋ねしたところ、
「灯油よりも環境にやさしくて、自然な暖かさをお客様に提供したかった」とのこと。
自然食材にこだわっている方がエネルギーも持続可能にしたいと思うのは
必然なことだったと思います。
薪ストーブの遠赤外線で更に暖かい店内で、身体にやさしいオーガニック料理を是非ご堪能ください
Facebook https://ja-jp.facebook.com/mjuk.dotto.comu
私たちの出来るSDGs
SDGs ここ最近日本のテレビでも紹介されてやっと説明も不要になってきたこの言葉ですが、
先ほどご紹介したお客様のように、様々な形で取り組んでらっしゃる方がいます。
17の目標のうち横山で出来ることは特にこの3つ。
実はショールームのウインドウにはオープン当時から掲げています。
薪や木質ペレットを燃料とすることは、カーボンニュートラルの原理で地球上にCO2を増やさない=温室効果ガスを増やさないからです。
そして輸入に頼らない、地産地消のエネルギーを使用することにつながります。
日本では、温室効果ガスの排出量を2030年時点で13年比26.0%減とする削減目標案が正式に決定されました。
しかし、COP26(国連気候変動枠組条約締約国会議)では2年連続「化石賞」受賞という不名誉な賞をいただきました。
それもそのはず、日本の発電量の3/4は石炭や重油を燃やしています。化石燃料の燃焼=CO2の大量発生=地球温暖化=気候変動ですね。
もはや、机上の目標値を体裁良く並べて満足する時代は終わりました。
特に日本はエネルギーの大転換という、革命的な選択をやらなければ目標達成には全く届かないでしょう。
官民学が一体となって、それぞれの地域性に富んだ「自然再生エネルギー」を創出することにベクトルを合わせることが急務だと思います。
だけど、あんまり悲壮的にならないでください。
「3%の原理」って知ってますか?
歴史を動かす回転軸は、3%の真剣な人達から始まっているそうです。
残されたタイムリミットは多くないけど、「チーム横山」の周りには将来のことを真剣に考えて行動する人達が沢山います。
そういう善意に満ちた人達が居る限り、必ず道は開ける!
意外と私達は楽観的に考えています。