剣淵のゲストハウス「ペンギン家」さんに無電源ペレットストーブ設置 

兼ねてからご紹介していた無電源ペレットストーブ「LAMINOX IDRO‐フィオレッロ」ですが、

ユーザー宅への設置は北海道で初となります。

その記念すべきお宅は、道内初設置に相応しいお客様でした。

ペンギン家 剣淵町

剣淵町で地域おこし協力隊をしていた小西里佳さんがこの度、クラウドファンディングで資金を募りゲストハウス&学習スペースに改装してOPENしました。

その名も「ゲストハウスkembuchi ペンギン家

https://camp-fire.jp/projects/view/372956

名前の由来は小西さんがとにかくペンギン大好きだから。

しかしこの小西さんというお方、ただのペンギン好きじゃありません。

ペンギン家

夢は死ぬまでに地球上の野生ペンギン全種類に会う事(現在あと8種)

その為に南極など、世界各国へ旅に行くほどペンギンをこよなく愛するお方です。

ペンギン家

ただ今、その愛するペンギンのほとんどが地球温暖化が原因で絶滅寸前に追いやられているのだそうです。

そこで暖房をどうするか考えた際に辿り着いたのが、ペレットストーブであり

電気を使用しないので更にecoな無電源ペレットストーブという訳です。

無電源ペレットストーブ 煙突

 

電気を必要としないということは、もちろん排気ファンなんかもないので

施工で一番大事なのは煙突になります。

今回は二階に設置となりますが、この辺は横山の得意技なので

長年の経験から必要最低限の煙突の高さをとり、

お客様のご予算に合わせた施工や部材選びを臨機応変に対応可能です。

実際、無電源ペレットストーブは薪ストーブほど煙突代がかからずに済みます。

無電源ペレットストーブ フィオレッロ 着火

この日も相変わらずの猛暑でしたが、設置後は恒例のお客様による着火式&焚き方説明です。

フィオレッロ 無電源ペレットストーブ

通常夏はほとんど吸い込みが起きませんが、確かな煙突施工をすれば

ご覧の通り夏でも問題無く燃えます。

無電源ペレットストーブ ペンギン

たかが一件かもしれませんが、ここから無電源ペレットストーブ

LAMINOX IDRO‐フィオレッロ」の存在が広まって少しでも多くの家庭が脱・化石燃料

に協力して、ペンギンさん達の住みやすい世界になるといいですね。

無電源ペレットストーブ

実は面白いことにゲストハウス立上げのクラウドファンディングの返礼品の一つとして、

「ペレットストーブの命名権」なるものがありました。

しかも結構早々に命名者が現れたらしく、「帝暖~ていのん~」と名付けられました。

「太陽の光が世界中の人々に十分行き渡るように

あなたの暖かさを訪れた人に届け」

というメッセージが込められています。

名付け親の方がこのストーブのことを詳しく知ってたかどうかはわからないですが、

見事な命名だと思います。

返礼品として他にも小西さん手作りの階段に名前を入れれたり、

しかもそれが全部埋まってしまうという、小西さんのおもしろい発想にたくさんのおもしろい方

が賛同してる本当におもしろい空間でした。

 

もちろんその名の通りお部屋はペンギン尽くし。

これからまだワークショップなど開いてもっと作りこんでいくそうです。

一階では「cafe noir kenbuchi」というカフェもあるので剣淵に訪れた際は気軽に

寄ってみてください。

小西さんと「帝暖~ていのん~」にも是非お会いして心から暖まってくださいね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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