新体制”筒師” 北海道各地で煙突施工三昧!
ここ最近やっと少し肌寒くなってきましたが、煙突掃除のみならず毎年秋は横山の繁忙期。
2班体制で同日に2件の煙突施工をする日もありました。
それがなかなかボリューミーな2件だったので、筒師ならではの煙突施工をご紹介します。
一件目は秩父別町。
屋根の角に煙突を立てなければいけない場合でも横山オリジナル部材でこの通り。
当たり前ですが雪国は雪が落ちるのを想定して煙突を立てます。
屋根に1m雪が積もった場合、100平方mの屋根で50t。
ゾウが10頭くらい乗ってるくらいの重さになるそうです。
なのでこの場合屋根の雪が落ちる方向からかわさなければいけません。
こんな場合でもドラフトの命となる主管は曲げないのが横山のポリシーなので下で曲げてかわします。
もう1班は旭川市内。
こちらはペレットストーブの煙突です。
日本では屋根上まで立ち上げることの少ないペレットストーブの煙突ですが、
本場ヨーロッパ諸国ではこの様な施工が義務付けられています。
こうすることで煙などでご近所の目を気にしなくて済むし、強風などの影響でストーブが止まる心配もありません。
燃えてる最中に停電になっても自然のドラフトで室内が煙で充満するのも防げます。
こちらも既製品だけでは施工出来なかったので横山オリジナル支持金具でこの通り。
ストーブ同様、配管もイタリア製(MC社)なんですよ。
※ストーブ EDILKAMIN・DESK-E
なかなかシュッとしてかっこいいです。
なんか煙突の投稿久しぶりですね
以上、日々進化を遂げる”チーム横山=筒師”の仕事でした。